さて、自社のサービスや商品で海外ユーザに対してアプローチをかけたいと思ったあなた。
そんな時に低コストで始められる手法はあるのでしょうか?
海外に対して広告を打ってもどれだけ反響があるかは読みづらく、国内と同じように予算をかけてよいのか悩まれる企業様はたくさんいらっしゃいます。
そこで今回は、大きな費用をかけずとも始めることができる、コスト効率の良い集客方法についてご紹介を致します。
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※海外SEO対策全般を知る為の記事はこちら。全容をざっくり知りたい方はまずはこちらをお読み下さい!
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自社サイトを使ったSEO対策
まず最初にご紹介をしたいのが、自社サイトを使ったSEO対策による集客です。
検索行動は、世界中のインターネットユーザに根付いている
InternetLiveStatsというサイトによれば、Googleでの検索は1年間に1兆2,000億回をこえるそうです。
検索数は毎年増加しており、今後も伸びていくと予想されてます。
世界にはまだインターネットを利用していない人がいて、またインターネット上の情報量が増えるに連れ、検索エンジンの必要性も高まっていくと考えられるからです。
検索は世界中のインターネットユーザが日常的に行っていて、検索エンジンはもはや「情報のインフラ」といってよい状態になっています。
広告費用がかからない
SEO対策は一般的なインターネット広告とは違い、媒体に広告費用を支払う必要がありません。
一言絵で言えば、あなたのウェブサイトをより価値が高いものにすることで、検索エンジンがサイトを検索結果で上位表示するという仕組みになっています。
その為、広告費用をあまり使えない、、といった場合には自社内のリソースを使ってウェブサイトを改善することでSEOをかけることが可能です。
自社サイトのリソースで対策できる
前の項目と重なりますが、SEO対策はあなたのウェブサイトの改善作業がメインになります。
その為、自社でサイトを管理している場合であれば、外注を使うこと無く対策ができます。
新しい記事やコンテンツを作ってウェブサイト内に増やすくらいのことであれば、HTMLの基本的な知識があればできることです。
また今ではSEO対策をサポートするツールがたくさん出ており、中には無料で便利な機能を提供しているものもあります。
そうしたものを有効活用することで、外注費を最大限押さえることができるでしょう。
施策内容が自社サイトの資産になる
SEO対策の良い所は、施策内容がサイトの資産になり、どんどん蓄積されていくということです。
いま主流のSEO施策は、ウェブサイトのコンテンツやユーザビリティの改善などがメインです。
そしてこれらはあなたのサイトに対して行っていくものなので、改善した点は資産としてサイトに残ります。
例えば新しいコンテンツをウェブサイトに追加したとすれば、それはあなたが削除をしない限り、サイト内に残り続けます。
これが広告とは違う所で、広告の場合は掲載期間が終われば、それまでに磨き上げた配信設定やクリエイティブは使わなくなってしまいます。
継続的な効果が期待できる
SEOでは、一度サイトが検索エンジンから良いと評価されて上位表示をした場合、その後も継続して良い順位をキープしやすくなります。
もちろんサイトを長期間更新せずに情報が古くなってしまったり、競合サイトがSEOを頑張ってきた場合などは順位が落ちる場合もあります。
しかしそうした事が内容に気をつけていれば、継続的な効果がSEOでは見込めます。
そのため、中長期的に考えるとSEOは費用対効果が良い集客手法です。
フェイスブック企業アカウントを使った情報拡散やSEO対策
次にフェイスブックを使った手法についてお伝えをします。
ご存知、世界を代表するソーシャルメディアであるフェイスブック。
日本でもすっかりお馴染みのサービスですよね。
ビジネス用ページの作成もでき、企業のPR活動においても、フェイスブックを活用する事例が増えています。
低コストでできる海外ユーザーへのアプローチ方法としてフェイスブックをお薦めする理由は以下です。
圧倒的な利用者数
2017年6月時点でFacebookの全世界合計のアクティブユーザー数は20億人を超えるという集計結果があります。
出展: TechCrunch
2017年時点で世界の人口は74億人とも言われていますが、実にその中の3割弱がフェイスブックを使っているという計算になります。
投稿機能が無料で利用できる
フェイスブックの企業版も、通常のユーザー版と同じく、無料で投稿を行うことが出来ます。
投稿した内容は自分のページにいいね!をした人のタイムラインに表示される仕組みになっています。
その為、できるだけたくさんの人にいいね!を貰うことで、情報をたくさん拡散させる事ができるようになります。
投稿内容の改善やコメントバックといった努力でリーチを広げることができる
1投稿あたりのいいね!、コメント、シェアの数といったユーザの反応を見ながら、どういった投稿が受けるのかをブラッシュアップしていくことができます。
また、投稿内容に対してユーザからの疑問がコメントとして投稿した場合、それに返信をしてあげることで、コメント欄をより活性化させることができます。
ユーザーの反応を得られると、「○○さん(友達)がいいね!と言っています」といった形でその先の友達にまで情報が拡散させる事ができます。
フェイスブックページが検索結果に表示される
また、自分のビジネス名で検索された場合に、フェイスブックページが上位表示される効果も期待できます。
特に実店舗ビジネスであれば、住所や電話番号、駐車場有無など色々な情報を知らせることが出来ます。
また現在ではユーザとfacebookのチャットツールであるmessengerでやり取りできる機能もあります。
インスタグラム企業アカウントを使った情報発信
最後に、インスタグラムを使った、低コストでできる海外ユーザーへのアプローチ方法についてご紹介をしていきたいと思います。
インスタグラムのユーザ数は?
出展: statistia
インスタブラムのユーザー数は、2017年4月時点で2億人を超える程度のようです。
フェイスブックと比較をすると人数ベースでは少ないです。
インスタグラムには企業用のアカウントを開設する機能があり、実はこのアカウント開設企業数が過去数年で高い伸び率を示しています。
別の調査によれば、日本国内でインスタグラム公式アカウントを開設した企業数は、2016年1月で1万社を突破したとのことです。
出展: userlocal
どんなユーザーがInstagramを使っているの?
インスタグラムの主要な利用者層は10代~30代までの女性ユーザが多く、彼女たちにとってはインスタにを閲覧したり、写真や動画を投稿する事が日常生活の一部となっているほど、人気のソーシャルメディアです。
自社商品のターゲット層とマッチする場合には、是非とも情報発信していきたいメディアです。
また、アクティブユーザの多くが、企業アカウントをフォローしている為、インスタグラムを上手に活用することで、ターゲットのユーザに自社商品に関する情報を届けて認知を拡大する機会になります。
さて、海外からの低コストな集客方法についてご紹介をしてきましたが、いかがでしたでしょうか?
【まとめ】
・自社サイトを使ったSEO対策
・フェイスブックを使った情報拡散やSEO対策
・インスタグラム企業アカウントを使った情報発信
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