英語で行う海外SEOと国内SEO対策は必ずしも同じではありません。
そこでこのページでは英語SEOにおいて重要な外部対策と内部対策を紹介します。
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※海外SEO対策全般を知る為の記事はこちら。全容をざっくり知りたい方はまずはこちらをお読み下さい!
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英語SEOにおける重要な外部施策
英語SEOにおける重要な外部対策は次の2つです。
- プレスリリース配信
- 外部リンクを獲得できるコンテンツをサイトで公開
それぞれ詳しく見ていきましょう。
プレスリリース配信
外部リンクの獲得のためにプレスリリースを書くというのは有効な手段です。
海外SEOでは外部リンクの重要性が低いとされる国もあります。
しかし主な英語圏である北米では外部リンクの重要性が高く、英語SEOにおいて外部リンクは重要だと言えます。
プレスリリースとは、新商品、キャンペーン、イベント情報など広報したい内容を文章として他のウェブサイトやメディアにて配信することを指します。北米では外部リンク獲得を目的として利用されることが多いです。
なお大手メディアのリンクにはrel=”nofollow”タグがついていることがほとんどで、直接的なSEO効果はないとされることもあります。
しかしながら、大手メディアで取り上げられることで、その他のメディアでも掲載されるなど、外部リンクの獲得につながるケースが考えられます。
そのため、間接的にSEOにとってプラスに働く施策といえます。
プレスリリースの主な配信方法は次の3つです。
- コネクションがあるウェブサイトやメディアに記事を配信してもらう
- ブログにコメントを残してくれたユーザーにお願いする
- ゲストブログを受け入れているメディアに寄稿する
なおプレスリリースの配信先は、なるべくドメインパワーが強いサイトウェブサイトやメディアを選びましょう。
SEO観点でのドメインパワーは、無料のSEOツールでもチェックすることができます。
詳しくは、以下の記事で紹介しているツールをご確認下さい。
また目的は外部リンクの獲得であっても、読んだユーザーに価値を提供できる質の高い記事を作成する必要があります。
外部リンクを獲得できるコンテンツの作成
外部リンクを獲得できるコンテンツを作成し、プレスリリースの配信を行わなくても、リンクを獲得できるのが理想的です。
多くの場合、外部リンクを獲得できるコンテンツとは「質が高く、シェアしたくなるようなコンテンツ」とされます。
しかしアメリカの大手WEBマーケティング会社のMozの実施した調査によると、シェアとリンクの数には相関はないようです。
つまりシェアされるコンテンツが被リンクを獲得できるとは限らないということです。
北米でリンクを獲得しやすいのは次の2つの条件を満たすWEBページです。
- 検索キーワードのボリュームにかかわらず上位表示されているWEBページ
- 参照元としてリンクされるような独自の調査やデータを含むWEBページ
他にもリスト記事と呼ばれる「保険に加入する前に知っておきたい知識〇〇選」というような記事もリンクを獲得しやすいとされています。
英語SEOにおける重要な内部施策
英語SEOにおける2つの重要な内部施策を紹介していきます。
なおここで紹介する内部施策は英語SEOに限らず、国内SEOでも重要な内部施策です。
- ターゲットキーワードをタイトルタグ、メタディスクリプションに入れる
- サイトスピードの改善
ターゲットキーワードをタイトル、メタディスクリプションに入れる
ターゲットキーワードをタイトルタグ、メタディスクリプション内に1度は入れるようにしましょう。
WEPページの質は高いものの、タイトルタグ、メタディスクリプションにはこだわっておらず、そのままの状態になっているサイトは少なくありません。しかしタイトルタグ、メタディスクリプションは検索結果に表示され、ユーザーのクリック率に大きな影響を与えます。
対象キーワードをなるべくはじめの方に入れ、タイトルタグは20〜30文字、メタディスクリプションは80〜100文字(全角)でそれぞれ記述しましょう。
サイトスピードの改善
サイトスピードの改善も英語SEOにおいて重要なポイントです。
国内SEOにおいてもサイトスピードは重要ですが、英語SEOを行う際に競合となる北米のサイトはよりサイトスピードの改善に注力している印象がある為、重要な項目として取り扱います。
サイトスピードの改善に役立つ代表的な方法は以下の4つです。
- 画像ファイルの圧縮
- 画像の遅延読み込み
- 不要なJavaScriptを削除する
- サーバーを北米に設置する
Google Page Speed を利用してサイトのページスピードを確認しながら、改善していきましょう。
まとめ
このページでは英語SEOにおいて重要な次の4つの外部施策と内部施策を紹介してきました。
- プレスリリースの配信
- 外部リンクを獲得できるコンテンツの作成
- ターゲットキーワードをメタディスクリプションに入れる
- サイトスピードの改善
なお英語SEOに限らず、多言語サイトSEOにおいて注意したい8つのポイントを次の記事で紹介しているので、併せて参照いただくことをおすすめします。
多言語サイトのSEOは普通と違う? 注意するべき8つのポイントとは?
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