海外の検索エンジンに向けてSEO対策をしたい、というあなた。

サイト内のコンテンツがSEO対策で大事ということは分かっていても、それを外国語で海外のユーザに向けて行うというのは簡単ではないでしょう。

 

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※海外SEO対策全般を知る為の記事はこちら。全容をざっくり知りたい方はまずはこちらをお読み下さい!
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海外SEO対策においてサイト内のコンテンツは重要な要素

確かに、ユーザーの役に立つ情報がサイトにどれだけあるかが、検索エンジンがサイトを評価する一つの指標になります。
ここ数年間のGoogleアルゴリズムの変化からコンテンツがより重要視されるようになっていて、それは海外SEOにおいても例外ではありません。

しかしコンテンツが重要と言ってもやみくもにコンテンツ量を増やせば評価が高まるというものでもなく、ユーザーの役に立つ質の高い情報を上手にサイト内で網羅してあげる必要があります。

海外SEOに役立つコンテンツはどうすれば作れる?

日本人を対象としたコンテンツであれば、どういった内容が受けるかはある程度の感覚がありますが、対象が海外のユーザとなるとそうもいかないもの。ここでは、海外SEOにおいてコンテンツ制作で成功するためのヒントとなる情報をお伝えします。

 

海外SEO対策におけるコンテンツ作成の流れ

海外のターゲットにアプローチするために、自社サイトを作ってコンテンツを載せる。

これは恐らく海外向けにサイトを作るほとんどの会社が当たり前にやっていると思います。
ですが、現地の人達に検索されているワードで上位表示をさせる為には、それだけでは不十分な事が多いのが現状です。
それでは、どのようなステップを踏んで海外SEOにおけるコンテンツ制作を行えばよいのでしょうか?ここでは以下の4つのステップに分けて、それぞれ解説を行います。

 

1. ターゲットが知りたいと思っている情報が何かを知る

2. ページ毎に対策するキーワードを設定する

3.コンテンツのSEO要件を定義する

4. コンテンツのライティングを行う

5. 情報を適宜更新する

 

それでは見ていきましょう。

 

海外SEOコンテンツ作成の流れ①【ターゲットユーザが知りたい情報が何かを知る】

最初のステップとして、アプローチしたい現地の人達にとって、どういった情報がニーズがあるのかを知りましょう。
自社商品のことも、それを「ユーザが知りたい情報の文脈」で語れば、よりターゲットに受け入れてもらいやすくなります。

ここでは「よく検索されるキーワード=ユーザが調べたい情報」と考え、検索回数がある関連キーワードをリストアップしていきます。

その際には、Keyword ToolやMozといったツールでどういった関連語が検索されているかを調べるという手があります。
海外SEO対策のキーワード選定については別記事でまとめていますのでご参照下さい。

ここでリストアップするキーワードは、核となる重要な対策ワードだけではなく、関連ワードまである程度広げておくと、あとでコンテンツを書くときに役に立ちます。

 

海外SEOコンテンツ作成の流れ②【ページ毎に対策するキーワードを設定する】

作ったキーワードリストを使って、今度はあなたのサイトのどのページで対策をするのかを決めましょう。

エクセルなどで、URL毎に対策をするキーワードをマッピングしていくと整理しやすいです。
1ページで対策をするキーワードの数は特に決まりはありませんが、基本は1テーマと考えて下さい。

異なるテーマを1ページに無理に詰め込むと、評価が分散して上位表示されづらくなりやすくなるのでご注意下さい。

 

海外SEOコンテンツ作成の流れ③【ページ毎のSEO要件を設定する】

次に、各ページに載せるコンテンツ見出しをつくっていきます。

見出しを先に決めることで、コンテンツの内容も自ずと決まっていくので、ここはとても大切なステップです。

見出し作りのヒントを得るために、競合サイトがどういうコンテンツを持っているか、またGoogleがサジェストでどういうキーワードを出しているかなどを見ると参考になります。

「上位表示サイト=検索エンジンが評価している例」と考えられるので、そうしたサイトから上手なやり方を学ばない手はないのです。

これらSEO要件を設定しておくことで、ライティング作業の際に内容がブレなくなり、検索エンジンに評価を受けやすいコンテンツが作りやすくなります。

 

海外SEOコンテンツ作成の流れ④【コンテンツのライティングを行う】

次に、実際にコンテンツのライティングをしていきます。

コンテンツの中身には、対策キーワードやサジェスト検索のワードが自然に含まれると良いでしょう。

しかし無理に対策キーワードの出現頻度を高くしたり、キーワードを使うことを意識しすぎると、ユーザにとって不自然なコンテンツになりがちです。

今までのステップがしっかりとできていれば、自然とSEOの良いコンテンツになります。このステップではSEOを意識しすぎず、「検索する人が何に悩んでいるのか、何を知りたいのか」が解決してあげる気持ちでコンテンツを作りましょう。

コンテンツのボリュームについては、上位表示されている競合サイトのページを1つの目安にすると良いでしょう。

必ずしも競合サイトより多い必要はありませんが、一般的にはページコンテンツの評価には「質×量」の考え方が当て嵌まります。

 

海外SEOコンテンツ作成の流れ⑤【情報を更新する】

1度情報をサイト上に公開しても、それでSEO対策が終わるということはありません。
おりに触れてコンテンツ内容を更新することで、検索エンジンからの評価をさらに高めることが可能になります。

例えば以下のようなケースに当て嵌まる場合には情報を更新した方が良いと思われます。

  • 新たにサイト上で公開する情報を得ることができた
  • 公開した情報が情報が古くなったので更新する必要がでてきた

更新頻度そのものに特に決まりはなく、ユーザーに良い情報を提供するという観点で問題ありません。

 

【まとめ】

さて、海外SEOにおけるコンテンツの作成方法についてご紹介をしてきましたが、如何でしたでしょうか?

・ターゲットとなるユーザが知りたい情報が何かを知る
・ページ毎に対策するキーワードやSEO要件を設定する
・要件にもとづいてユーザの役に立つコンテンツを書く
・コンテンツの公開後も、必要に応じてページ内容を更新する

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