海外SEO対策では基本的に、外国語で対策をする事になります。

そしてこの時に気をつける点があります。

「その言葉、本当に現地で検索されていますか?」
 

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※海外SEO対策全般を知る為の記事はこちら。全容をざっくり知りたい方はまずはこちらをお読み下さい!
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ユーザーが検索されるキーワードを意識してページを作る

日本語であれば、母語ということも有り、「ユーザーはこういうキーワードで検索をするかな?」というのはある程度想像がつきます。
しかし、国や言葉が違うとそういうわけには行きません。

よくやってしまうパターンとして、日本語サイトの内容をそのまま外国語に翻訳する方法があります。
一見すると真っ当なやり方のように思えますが、ここで「実際に検索されるキーワード」という視点が抜け落ちてしまうと、SEOで引っかかりづらいサイトになってしまいます。

今回はこうしたポイントをどのようにサイトに盛り込めばよいのか、お話をしていきたいと思います。

 

検索で使われるキーワードを調べる

 

国によって使われる言語が違う

まず最初に気にするべきことは、狙いたい国で使われる言語はなにか?ということです。

あたり前のことのように感じられるかもしれませんが、この点を外してサイトを作ってしまうと、後から修正が効きづらくなるので気をつけましょう。
特に注意をするべきは、一つの国の中で複数の言語が話されている場合です。

例えばヨーロッパの国の場合、その国独自の言葉に加えて英語も幅広く話されているケースがあります。

ターゲットユーザがどちらの言語で検索をしてくるかは、注意をしたほうが良いポイントとなります。

 

同じ言語でも、国によって使われる種類が違う

同じ言語でも種類や方言がある場合について説明します。

例えば英語の場合、ざっくりとアメリカ英語、イギリス英語に大別できるが、実際には国の数だけ英語の種類があると言っても過言ではないほど。
中国語に関しても同様で、簡体字、繁体字という区分以外に、七大方言、十大方言と呼ばれるものもあります。
せっかく上位表示を達成したのにページのトラフィックが増えない、、という事態にならないよう、対策言語決めは慎重に行いましょう。

 

国によって使われる表現が違う

最後にもう1つ、気をつけるべき点をお伝えします。
それは、国によって使われる表現が異なる、という事です。

日本でよくある検索の仕方が、外国だと少しニュアンスが代わるケースがある点にも注意です。

以下、物販系の英語キーワードの例を挙げます。

  • 「○○ ランキング」⇒「Best ○○」
  • 「○○ 激安」⇒「Deal」「promotion」

ランキングというキーワードはそのままRankingと直訳されるケースはあまり多くなく、Best○○という検索のされかたになる事が多いようです。
また「激安」という言葉も、「Deal」「Promotion」などの言葉に置き換えるのが妥当です。

逆に「Very cheap」などの直訳語は、あまり英語圏では使われない表現になります。

 

国毎の検索回数を調べてみる

実際に良く検索されているキーワードは何かを調べる上で便利なのがGoogle社が無料で提供しているアドワーズというツールです。

 

日本のSEO対策においてもお馴染みのツールですが、まだ使ったことがないという方も、グーグルの無料アカウントで使用することができます。

こちらからアクセスしてみましょう。

このツールの詳しい使い方は、こちらの記事でご紹介をしています。

 

さて、海外SEOで狙うキーワードは日本語からそのまま翻訳をしてよいの?という疑問に応えるべくご紹介をしてきましたが、いかがでしたでしょうか?

【まとめ】
・国によって使われる言語が違う
・同じ言語でも、国によって使われる種類が違う
・国によって使われる表現が違う
・国毎の検索回数を調べてみよう

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